9, シャープ29インチドルービーサラウンドTV
ソニーの20インチTVモニター「プロフィール」、
このTVモニターは、信じられない程、長持ちをした。
22歳で購入し、8畳の私の部屋に置かれ、その後、結婚、
まず社宅に入り、所沢の会社所有のマンションに引越しをし、
愛知県に戻り、我家所有の借家に入り、またその後、母屋に越し、
最後は、新築した現在の我家にと、何度も、その居場所が変わったが、
22年程、立派にTVモニターとして活躍してくれた。
非常に重いブラウン管で、引越しの度に、持ち上げた人が驚いていた。
そのプロフィールが立派に活躍していた時、家族が集まる部屋に、
新しいTVが必要となった。
やはり当時、会社のメンバーで、オーディオ・マニアであった人、
この人ほどのマニアを、私はまだ知らないが、真空管やトランスを求めて、
名古屋から大阪まで新幹線で通うような人であったが、
彼のアドバイスで、シャープ製の29インチ、サラウンドTVを購入した。
このTV、画像は特筆すべきモノは無かったが、そのサラウンドに感動した。
普通のTV番組では、どうという事も無いのだが、
私が驚いたのは、日本製のアニメ映画を鑑賞した時、
部屋の4隅に置いたスピーカーから、臨場感溢れるサラウンドが・・・
そのアニメ映画、無論、サラウンド効果を取り入れて製作せれていたのだろう、
サラウンド・サウンドが、こんなに素晴らしいものか、と感心した。
当時住んでいた母屋、私の父が戦後すぐに建てた古くて狭い家、
私の息子、娘の成長に、そして、
我々家族4人が母屋に住んで、私の両親は我家所有の古い借家に住むという、
条件、環境を変える為、長年、貯金をし、計画をしていた家の新築を、
実現しようと決めた時、
ホームシアターを、必ず構築しよう、そう心に決め、間取りを研究した。
幸いにも、我家には、広くはないが先祖が残してくれた土地があり、
借家、そして父の建てた第2工場が建つ土地は、100坪ほどの広さがある、
そこに家を建て、家族6人が一緒に暮らす為、総床面積を、税金の面からも、
200m2とし、ホームシアターを設置するリビングを、出来るだけ広くしようと、
自己流で、しかし、図書館にも通い、間取りを研究した。
結果、リビングは17畳という広さとし、棟梁とも打ち合わせをし、決定した。
自宅を新築する・・・
経験のある方なら分かるだろうが、毎日が楽しくて仕方なく、
その完成を待ち焦がれた。